ロードバイクにProfile Designのダウンヒルバー(DHバー)をつけた。右に曲がれなくなった。


憧れの、と言っても過言ではないDHバーを取り付け。
取り付け自体は、特に干渉するものもなく、ねじでいくつか取り付けるだけなので簡単。
ただ、簡単だけど、失敗もあったので、それは後述。

今回取り付けたのは、Profile Design (プロファイル デザイン) のDHバー。
DHバーは種類が豊富すぎて、何を選んだらよいのか迷子になりそうだったので、ブランドをまず決めて、そこから、種類を選択。
プロファイルデザインは、トライアンスロン用のDHバーの定番でシェアもNo.1らしいので、まよったらここからスタートしましょう。
プロファイルデザインに決めても、形、素材が色々ありすぎる。
形状は、まっすぐから、まっすぐの先端だけ上がってるもの、S字、クワガタ、等々。
万能なのは、以下のような形(スキーベント)の模様。

PROFILE DESIGN(プロファイルデザイン) SONIC/ERGO/35a RHSNC1 0351960001


色々考えて、ちょっと違うの(S字ベント)をチョイス (奥さんがスキーベントを選んだから、ってだけですが。)
この形も利用者が多い模様。いかんせん、初めてだから好みも何もないので、無難なものを選んだ感じですね。


取り付けにあたっては、以下3点、気を付けるべし、です。

  • ハンドルバーの取り付けスペース
  • 取り付けの際のネジ締めトルク
  • ブレーキ、ギヤシフトのケーブルの取り回し

ハンドルバーの取り付けスペース

基本的にそんなにスペースはいらない。単純にこんな感じの台で挟んで固定するだけなので。
ただ、ハンドルにはサイクルコンピュータがついてる場合が多いと思うので、それはもしかすると移動しないといけないかも。
僕の場合、ハンドルバーにサイコンを付けていたので、ステムに移動させる必要があった。

取り付けの際のネジ締めトルク

これは結構大事。素材にもよるけれど、特にカーボンは締め付けすぎると割れちゃうので、取り付けには、トルクレンチを使ったほうが良しです。
上の写真にある通り、このバーのネジ締めトルクは6Nmまで、です。
6Nmにセットしてねじ締め。6Nm近くなるとアラームがなるよ

私のおすすめはこれ。
ロードバイクの整備では、空気入れと同じぐらい使いますね。


SK11 デジタルトルクレンチ 差込角 9.5mm 3~60N・m SDT3-060




ブレーキ、ギヤシフトのケーブルの取り回し

これがね、盲点でした。
ブレーキやギヤシフトのケーブルを、DHバーの上を通すのか、下を通すのか、それが問題だ。
これを間違えて取り付けてしまい、僕のバイクは右にほとんどハンドルが曲がらない状態になり、再取り付けとなりました。
ちなみに、試走に行くまで気づかず、ちょっとドキドキしたのは内緒です😅