実録!中学受験記 2021 - 首都圏での受験




いやぁ、、大変ですね、受験。
中学から受験なんてしなくてもいいじゃないか、とも思うのですが。
首都圏での中学受験する子は6人に1人ぐらいらしいです。


娘は神奈川の公立小学校に通っていますが、この学校はもうちょっと少ないかもしれないな、ぐらいの感覚。


我が家は以下のような日程で受験Week(今年は2/1 ~ 2/5)を過ごしました。


2/1 (月) 2/2 (火) 2/3 (水) 2/4 (木) 2/5 (金)
午前 神奈川女子校A なし 公立中高一貫校 なし なし
午後 都内共学B 都内共学B 都内共学B 都内共学B なし

学校数としては3つですが、テスト数は6(*1)
この数が中学受験において多いのか、すくないのか分かりませんが、結構大変でした。
ちなみに、あまり滑り止めって学校は受験しなかったのですが、これも善し悪しで、親子ともども精神状態は良くなかったなぁ😨
(*1)ちなみに、都内の私立は複数回の試験日を設けている学校が多くて、この学校は何度受けても受験費用は変わらないって学校でした。申し込みの時に、何度受けても同じ料金ってどういうこと!?って戸惑ったけれど、受験者数を増やすという意味では有効なんですね、きっと。



初日 2/1 (月)

さー、受験Week開始。
今日は腕慣らし。ま、我が家の本命は公立中高一貫。
テスト内容が同じような時間配分で4科の学校だから、時間配分の練習として臨もうよ、という感じで受験。
そもそも娘は女子校にネガティブなので、ま、練習と思いつつ、結構な難関校なので、ダメージだけ受けて帰ってくるかも、、、とも思ったり。
朝、めちゃくちゃ寒くて、上着を一枚余計にも足す必要があることを学びました。。

終わって出てくると満面の笑み。手ごたえはあった模様。「直前にやった問題がすごく出たんだよねー」とのこと。ほうほう、よかったではないか。(もしや受かっちゃったりするのか??でも女子校だぞ。。とか皮算用したり。)

で、そのまま都内の学校に移動。
お昼を食べて午後の試験に送り込み。

都内共学Bも4科受験で腕慣らしを兼ねて、ま、受かったら素晴らしいね、という感じの学校。申し込みの時に、何度受けても受験料変わらない、ということを受けて、受けられる日程は受験科目によらず受験する方針に変更。(そして、この申し込みに結果的に救われることに。。)
そして今日はなんと、算数1科受験。(いやー、難しそう!)


お、出てきたね。
・・・

なんだか口数少ないね。
・・・(周りの子も「難しかった、難しかった」言い出す)「うーん、難しすぎ」

ま、しょうがないね、1科受験で簡単だったら差つかないじゃん。と励ます(ダメージ受けてます😰)

ということで、気持ち的には1勝1敗で初日終了。(結果は翌日すぐわかる。。。)
帰宅して、夕飯を食べて、親子ともども早く就寝。

2日目 2/2 (火)

今日は午前は受験なし。初日の結果が発表されるのです。
マークシートでもないのに、翌日発表って結構すごい。発表は皆ミライコンパスという共通の仕組み。受験申込も結果発表も入金もこれ。便利になったなぁ。

で、結果は、、、


2敗!

なんと、、、かなり自信ありそうだった女子校Aも「残念ながら、、、」と。

手ごたえがあっても落ちるのことあるんだよね、受験は。。。
女子校だからあまり行く気もなかった本人もショックを受けている模様。
難関校だから難しいぞ、って思っていたものの、娘の好感触を受けて期待値が上がっていたようで、オヤジもプチショックなんだから、それはショックでしょう。
さてさて、午後、大丈夫だろうか。

午後は都内共学Bの4科目受験。
時間配分の練習と思ってやっといでー、と送り出す。若干、元気なさ気。
今日は、仕事の合間を縫っての送りだしなので、送り出した後は、仕事をしつつ、会議に参加しつつ。まったくもって仕事に身が入りません。
お、でてきた、でてきた。
微妙な顔だが、「昨日の算数よりはできたけど、、、」あまり自信はない模様。
「いいよー、明日がんばろーぜーー!」
もはや、励まししかできないぜ、父ちゃんは。

今日の結果は明日午前の試験前には出てこないから、ま、盛り上げていくしかないな!

テストの結果は翌日にはでるので、そのあたりも考慮したテストスケジュールが重要かも。本命2日前に一つ合格できそうな学校を入れておく、とかね。(でも、合格がでちゃうと行くつもりがなかった学校でも、行かなきゃって気持ちになるので、そのあたりは難しい判断ですね。)

3日目 2/3 (水)

さて、ついに本命の受験が。公立中高一貫校です。
平常心で臨みたいところですが、なかなかね。若干緊張してた様子で、ちょっと腹痛か?
ただ、テスト会場に入ってお茶を飲んだら落ち着いたようで、手ごたえ自体はあった模様!
よしよし、頑張った。
ただ、ただ・・・公立中高一貫は人気が高くって、倍率がすごいわけです!
偏差値は大したことなくても、倍率が高いってことは、同じぐらいの点数の子がゴロゴロいるわけで、ちょっとした間違いが合否を分けることに。。結局難しい学校なわけですよ。

で、待っている間に昨日の都内共学Bの発表が。
ま、予想はしていたが、3敗目。。。こうなってくると全敗の予感が、、、



いやいやいや、そんなことはないぞー。


で、午後はまたもや都内共学Bの受験。
今日は理系に特化した支援で、算数・理科の2科目。
すでに心が折れ気味の娘は、「ほんと難しすぎて嫌になっちゃうんだよ、、」と本音をこぼしつつ、試験に向かう。エライ。

行かせるつもりのない学校は受験しない、ということで受験校選びましたが、それはすなわち、五分五分の勝負を重ねることになります。合格がでないままの受験は、気力も上がらず苦しい戦いになっちゃうのですね。。ま、しょせん中学受験なので、地元の公立中学校に行けばいいって私は思っていたのですが、子供は思いつめた表情になるわけです。そうすると親ももちろん、なんとかしてあげたい、、けどできることはない、、という状況に。

「結構面白い問題がでたー。」
自分の考えを述べるタイプの、算数、理科のテストだった模様。
公立対策として、最後にやったアインストーンの成果ですかね。話を聞いているとそこそこできてた模様。
よく、その精神状況で頑張りました👏

ということで最大の山場3日目が終了したのでした。


4日目 2/4 (木)

今日も午前中は予定なし。
公立の中高一貫の結果は今日はでないので、午後の都内共学Bに向けて、少し計算をしたりして午前を過ごす。
昨日の都内共学Bの発表は午後1時、公立中高一貫校は2/5で今日の発表はない。
みんなが口にしないけど、昨日の都立共学Bの結果が気になってる。

もはや都内共学Bは受かる気がしない娘。
「今日、受けなきゃだめ?」

本命も昨日受けちゃったし、もう結果待ちだけしてたい精神状況。
気持ちはすごーく分かる。
気持ちはわかるが、昨日の結果はまだでてないし、合格はまだ無いのだよ、、、

「ま、さ、最後までやり切ろうよ、今日の一つだけなんだしさ。」
「うーん。。。」

やりきろうも何も、小学生にとって、受験校なんて親が決めたようなもんだし、やり切るっていわれてもね。いやー、もう、限界か。。
3日間テストを受け続け、結果もでないと、つらいですな。

「受けるのやめる?これで受験終わりだよ?」 (うーん、説得力ないし、半分脅し。)
「。。。行く。」

しばらくして、、、

「でもさ、昨日のテスト受かってたら、行かなくていいよね?」
「まぁ、そりゃそうね。でも今日は早めに移動しなきゃいけないから、とりあえず試験には向かわないとなんだよね。」

と、嫌々テストに向かうことに。
ただ、こんな精神状況でテスト受けて意味あるんだろうか。。。って感じ。
今日は私は仕事で、奥さんが娘を連れて受験会場に向かいました。

この日は会議三昧で、会議中に奥さんからテキストがきました。
「ん、着いたかな。。。」(いやー、大丈夫かねぇ。。もう泣きそうだったもんなぁ。。)



・・・

そして、唐突にやってきました。




やったー!よくわからない勝ちを拾ってました。
昨日の算数・理科2科目受験が合格。

(娘)「もういいよね!今日受けなくて!!」

(そこかい!と思いつつ)(父)「もちろん。帰ってこーい!」

ということで最後の試験は受けずに受験は終了しました。
もちろんそのあと、ミライコンパスで自分もチェック!いやー、ほんと受かってる。
なんでだろうか。。。


後日談

で、本命はどうなった?
という話もあるのですが、もう書き疲れたので、追ってアップデートしようと思います。
いやはや、大変な1週間でした。まだ、終わりきってない。。。

受験生及びそのご家族に皆さん、お疲れ様でした!
いや、ほんと大変です、中学受験。